宇佐美志都は、書家・文字文化文筆家として、日米を拠点に活動しています。
今を生きる多くの人と同じように、彼女もまた、慌ただしい日々の中で、
眠れぬ夜を過ごしてきたというのも事実です。
窓が開いた・・・と思えたある日、心に、ふと浮かんだ問いがありました。
――どうやって、私は、ここまでたどり着けたのだろう?
まず、目を閉じ、白い一枚の和紙を、思い描きます。
その和紙を、立体の空間に組み上げ広げ、際限のない白い時空を形づくる・・・・・
そして、その時空に、自分だけの「心の錨(いかり)」を、
「ここ」という場所に、静かに下ろすのです。
その心の錨を下ろすときに、筆の穂先の一本までに、神経を行き渡らせるように、下ろすのです。
これらの空想の中で、想像力・集中力を鍛えておくと、目の前への対峙が、とても容易くなります。
自分で場所を作り、そこに自分の心を一にし、「心の錨」を、まっすぐに下ろす集中。
――この集中の極限まで集約できた後の、解放の感覚は、
彼女が生涯をかけて歩んできた、書の鍛錬から育まれたことに気づきました。
その紙には、一度しか書けません。
この一筆は、二度と繰り返せません。
人生もまた一度きり。
彼女は、この実体験を基に、 Brush and Being® Method を、創り上げました。
書の精神と、それに宿る文化的な叡智を、
一筆に宿す力を、人生フィールドへの源にして欲しいと。
書との出会いは3歳のとき。
母親の手に導かれ、筆を握ったことから始まりました。
以来45年以上、この道を歩み続けています。
それはまるで宿命のように、彼女の本質と切り離すことのできないものです。
彼女は、こう信じています。
――「私は書を選んだ、そして、書もまた私を選び、導いてくれたのだ」と。
そして、芸術・文化は、真摯に求める者には、必ず応えてくれるのだと。
宇佐美志都にとって、書は単なる「文字を書くこと」ではありません。
それは生き方であり、呼吸そのもの。
――「書くことは、呼吸すること」。
Brush and Being® の体験は、あなたの人生を集中と解放へと導きます。



Brush and Being® — 日本の集中力の美学
日本の「一期一会」という精神――「一度きりの出逢いを尊ぶ心」――は、
世界で目覚ましい活躍をする日本人の姿にも、如実に感じられます。
そして、それは、「一度きりに賭けることができる集中力」として、感じることもあります。
その精神文化の礎にあり続けたのが、「書」。
書は、どの時代においても、日本文化と精神の深みを静かに支え続けてきました。
よって、「書」の素地を、自身に備えること、
また、自らの言霊に気づき、「書」や筆遣いで、自らを表現できる人は、心の定まるところを持てるのです。
宇佐美志都について
宇佐美志都は、Brush and Being® の創設者であり、
書道・文字文化史・文化的マインドフルネスを統合した 、Brush and Being® Method の提唱者です。
日本にて、25年以上に亘り、書家としての作品制作や、文字文化文筆家としての講演・執筆に従事。
漢字文化の権威:白川静博士の研究所にて研鑚を積み、当時、最年少の文字文化認定講師を拝命。
また、近年は、十年以上に亘り、米国ワシントン州シアトル近郊の地域コミュニティにて、
書や筆あそび、在外子女教育支援のボランティア活動を通じて、自らも気づきを得てきました。
彼女の使命は、書を、芸術であることはさることながら、
日本文化の礎であり、集中と開放を実践できる文化として、
世界の皆様へ普及し、日本に脈々と受け継がれ醸成されてきた、
この文化を、世代を超えた文化的架け橋として、築いていくことです。
また、それらの尊さと代えがたさを、
日本国民に周知してもらうことです。
宇佐美志都公式HP: shizuusami.com
